エンディングノートにまとめるべきこととは?
エンディングノートとは、自分のことを振り返ったり、後継者や家族に迷惑をかけないため、自分の身辺情報を整理したノートのことです。
具体的には下記のような情報をまとめておきます。
・自分の個人情報(名前、住所、年齢、生年月日、携帯番号など)
・財産や資産
・契約中のもの
・加入している保険
・税金
・取得している補助金や給付金
・大切に保管しているもの
・友人や知人の連絡先
・遺言書
・相続に関するもの
・家族への伝言
・ペットの世話
・かかりつけの病院
こういったことを整理して、誰が見ても分かる状態にしておくと良いでしょう。
そして実際に書き終えたら、これを家族に見せておくと良いです。
そしてどこにしまっておいたかも伝えておきましょう。
エンディングノートはあくまでも簡潔にまとめたノートになりますので、あまり長々と書くような事ではありません。
例えば、家族や後継者に伝えたいことがある場合は、別途、遺言書などにまとめておくと良いでしょう。
エンディングノートの中には家族など身内だけに知っておいて欲しいものと、それ以外の方が知っておいた方が良いものなどもあるでしょう。
もし外部の人に見られたくない情報がある場合はエンディングノートを分けておくのもお勧めです。
2021.11.19