「エンディングノート」作成のススメ~価値あるものの存在を伝える方法~
これまで数多くの遺品整理のお手伝いを経験してきた立場から言えるのですが
「故人がご遺族にきちんと伝えておけば・・。」と思うことがあります。
現金や金の地金(インゴット・延べ棒)などをひそかに隠している場合はその隠し場所を。
また、売れば高値で売れるような価値のあるものがあるときは、その存在を。
きちんとご遺族に伝えておくことです。
これをしておかなかったことで
ご遺族が大きく見落としてしまっているケースが実際にたくさんあったのです。
もちろん、生前に口頭で伝えておくのが、一番簡単な方法になりますが
それができない場合には、「エンディングノート」に書いておくことをオススメしています。
エンディングノートに書く内容は、基本的には自由ですので
何をどう書けばいいのか分からないという方もおられるでしょう。
書くべきことは、基本的に次のような6項目があります。
1、自分が歩んできた人生記録
2、家族や友人への思い
3、お墓や葬儀についての希望
4、介護や終末医療についての希望
5、財産の整理や形見分け
6、ウェブアカウントなどのデジタル遺品
エンディングノートは、残された遺族に対するメッセージであるとともに
あなた自身の心を整理する方法でもあります。
岡山県倉敷市にある「天野急配」では、遺品整理と生前整理を行っております。
遺品整理士の資格をもつスタッフが、皆様のご依頼を承ります。
ご本人様が元気なうちに身の回りを整理することで
ご家族や親族に負担をかけることなく、最期を迎えられます。
終活についてのご相談も可能ですので、ご不明点がございましたら
お気軽にお申し付けくださいませ。
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2021.12.20